7-4 (1)VR(ボリュームレシオ)
VRは出来高ベースの代表的な指標です。同じVRでも2つの計算式があります。パイロンは両方のVRに対応していますが、便宜上、VR(VR[B])と旧VR(VR[A])と表記して区別します。
VR[A]を改良してVR[B]を作ったという経緯があるようです。
和光VR(和光ボリュームレシオ)は、和光証券が開発した指標で、ボリュームレシオによく似た指標です。それぞれ名前は似ていても指標の数値は全く違うので注意しましょう。
U=期間内の株価上昇日の出来高合計
D=期間内の株価下落日の出来高合計
S=期間内の株価変わらずの日の出来高合計
とした場合、各計算式は以下のようになります。
VRの数値(VR[B])
VR=(U+S/2)/(U+D+S)×100
指標値は 0~100の間に収まります。上下均衡しているときは50となります。
旧VRの数値(VR[A])
旧VR=(U+S/2)/(D+S/2)×100
指標値は0以上で上限はありません。500~1000近くまで上がるときもあります。
上昇と下落が均衡しているとき(U=D)は100 となります。
和光VRの数値
和光VR=(U-D-S)/(U+D+S)×100
指標値は-100~100の間に収まります。上下均衡していて、株価の変わらずの日が無ければ0になります。
RSIとVRのクロス
RSIとVRを比較する条件式です。RSIとVRの期間は同じ数値にしておきましょう。
- RSIがVRより大きいときは株価は上がりやすい
- RSIがVRより小さいときは株価は下がりやすい
とされています。
