個人投資家のためのトレーディングシステム開発ソフト:パイロン ユーザーサポートページへようこそ

マニュアル
目次第1章はじめに第2章操作の流れ第3章作業準備編第4章ストラテジー作成編第5章実際の取引編第6章オプションの設定第7章条件式リファレンス編索引

7-1 (3)移動平均(MA)の種類

種類 意味
SMA (Simple Moving Average) 単純移動平均
RMA (Running Moving Average) 修正移動平均
WMA (Weighted Moving Average) 加重移動平均
EMA (Exponential Moving Average)
指数平滑移動平均

移動平均とは

移動平均とは、一定期間のデータの平均値を連続して求めることで、データの傾向(トレンド)を明確にする手法です。
作り方は極めてシンプルで、過去数日の株価の平均値をチャート上に書き込み線で結ぶだけです。
移動平均には、単純移動平均(SMA)、修正移動平均(RMA)、加重移動平均(WMA)、指数平滑移動平均(EMA)などの種類があります。
一般的には単純移動平均が最もよく使われます。

計算式

例として、それぞれの移動平均を5 日の期間で計算する式を紹介します。

C : 当日の値
C1 : 前日の値
C2 : 2 日前の値
C3 : 3 日前の値
C4 : 4 日前の値


●単純移動平均 (SMA;Simple Moving Average)
単純移動平均は、算術平均のことで、最も一般的な移動平均の方法です。

5日間の単純移動平均=(C+C1+C2+C3+C4)÷5


●修正移動平均 (RMA;Running Moving Average)
修正移動平均は、原価計算等で用いる会計学上の移動平均です。

5日間の修正移動平均(1日目)=(C+C1+C2+C3+C4)÷5
5日間の修正移動平均(2日目以降)={(5-1)×前日の値+C}÷5


●加重移動平均 (WMA;Weighted Moving Average)
加重移動平均は、直近の値にウェイトを置いた移動平均です。

5 日間の加重移動平均={(5×C)+(4×C1)+(3×C2)+(2×C3)+
(1×C4)}÷(5+4+3+2+1)


●指数平滑移動平均 (EMA;Exponential Moving Average)
指数平滑移動平均は、累積加重平均のことです。

5日間の指数平滑移動平均(1日目)=(C+C1+C2+C3+C4)÷ 5
5日間の指数平滑移動平均(2日目以降)=前日の値+α(C-前日の値)
α(平滑化定数)= 2÷(5+1)
<< 前へ |

ページトップへ